クリスマスケーキのサンタの飾り

クリスマスシーズンになると街にクリスマスケーキのショーケースが並んで販売されている光景が目に入ります。

クリスマスケーキを見るといつも子供の頃の思い出がよみがえります。

たしか、そのころは今みたいに手軽にケーキを売っていなくて、予め予約しないといけなかったと思います。

私は小学校高学年だったのですが、クリスマスに家族で食事した後、クリスマスケーキを食べました。

その前年はたしか母がケーキを手作りしてくれたのですが、スポンジがパサパサになってしまったりしたこともありその年はお店で買うことになったのです。

オーソドックスな円いホールのケーキでチョコレート味でした。

実際はそんな大きくないのでしょうが、子供からしたらとても大きくゴージャスに見えたものです。

父と母、そして私と弟の4人で分けたのですがケーキに乗った飾りを私と弟のどちらが食べるかで喧嘩になってしまったのです。

ケーキの上のイチゴは平等に分けたのですが、サンタクロースの飾りは1つしかなく取り合いになってしまったのです。

よくよく考えるとサンタクロースの形をした砂糖の塊なのでおいしいわけではないのですが、その頃はクリスマスのスペシャルな感じがしてサンタの飾りを食べたくてたまりませんでした。

サンタクロースが白い袋を背負って歩いているようなデザインでした。

おそらく弟も同じ思いだったと思います。

お互い小学生なのに自分が有利になるように一生懸命理屈をこねていました。

「前僕が誕生日の時あんまりケーキを食べられなかったから今回はサンタの飾りをもらってもいいはずだ」とか「クリスマスの飾り付けや食器や料理の準備を一生懸命がんばったのは僕だから、僕がもらうべきだ」とかです。

結局母に「あんたは年上なんだから我慢しなさい」と言われ、しぶしぶ弟に譲りました。

その代わり次の年は私がサンタの飾りを食べられるという約束をしたことを覚えています。

大人だったら「口喧嘩したらこの場の空気を壊してしまう」などと配慮したりするものですが、小学生はそんなことお構いなしで視野が狭いものです。

両親はせっかく料理やケーキを用意したのに、うんざりしただろうなと思います。

次の年のことを約束したのですが、実際には翌年になるとそんなことは忘れていたと思います。

それ以前に、翌年はブッシュドノエルのような雰囲気の違うケーキをチョイスしておりサンタの飾りは乗っていなかったのだと思います。

今となっては良い思い出です。

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