排尿が気になる方へー前立腺肥大症ー その2

■前立腺肥大の診断と日常生活での注意点
膳立肥大症による排尿障害の症状やその程度は、1人ひとりの患者さんで異なります。
ですから、ご自分の気になる症状について医師にしっかり伝えることが大切です。

多くの場合は薬による治療で症状を改善することができますが、症状が改善されずに重症になると手術による治療が必要になる場合もあります。
気になる症状があれば、早めに医師に相談しましょう。

頻尿
頻尿

症状の程度によって治療方針が違います。
初期であれば、薬による治療だけで症状をかなり改善できます。

教えて!前立腺肥大症Q&A
◇日常生活伝も予防や注意すべき点を教えて下さい。
1.アルコールの飲み過ぎに注意しましょう。
辛い物、刺激の強い食べ物は控えましょう。
2.おしっこは我慢しないで、すぐにトイレに行きましょう。
3.適度に水分をとりましょう。
ただし、夜中にトイレに目が覚める方は夕方から控えめにして下さい。
4.からだ(特に下半身)を冷やさないように。
お風呂でゆっくり温まりましょう。
5.長時間〃姿勢で座らないように。
散歩など適度な運動を心がけましょう。
6.便秘にならないように注意し、食物繊維類を多くとるよう心がけましょう。
7.かぜ薬のなかには、おしっこの出を悪くするものがありますので、薬局や医師に確認してください。

■前立腺肥大症の薬による治療
前立腺肥大症の代表的な薬剤に、α1遮断薬と5α還元酵素阻害薬があります。

α1遮断薬
肥大化した前立腺の緊張を和らげ尿の通りをよくし、諸症状を改善します。
5α還元酵素阻害薬
肥大化した前立腺を小さくして尿の通りをよくし、諸症状を改善します。
効果発現までには時間がかかるといわれています。

違うタイプとしては、植物由来の薬や漢方薬などがあります。

教えて!前立腺肥大症Q&A
α1遮断薬にはどのような副作用がありますか。
飲み始めに、立ちくらみや低血圧が起きることがあります。
また、口の渇き、鼻づまり、射精障害などがみられることもあります。
目の筋肉に作用することがあるので、白内障の手術を受けるときには必ず眼科の先生にα1遮断薬をのんでいることを伝えて下さい。

5α還元酵素阻害薬にはどのような副作用がありますか。
勃起不全、リビドー(性欲)減退、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)などが報告されています。

薬を飲み忘れた場合は、どうすればよいでしょうか。
その回はのむのをやめて、次にのむときに1回分をのんで下さい。
2回分を同時にのんではいけません。

前立腺肥大症意外の病気の為に服用されている薬によっては排尿障害の症状がみられる場合もありますので、他に薬を服用されている場合は、医師に伝えて下さい。
薬をのんで副作用が出た場合は、ただちにのむのをやめて医師に相談してください。

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