腎臓病について その2

腎臓病といわれたら食生活を見直しましょう! その2

慢性腎臓病(CKD)とは・・・
慢性腎臓病は、尿異常や腎機能を表わすGFR(糸球体濾過値)の低下が3ヶ月以上持続する場合をいい、さまざまな腎臓病を統括した病名です。
代表的なものに、腎臓病性腎症、慢性糸球体腎炎、lgA腎症、ネフローゼ症候群などがあります。

腎臓病

慢性腎臓病の初期は自覚症状がなく、多くの場合は尿検査(尿蛋白、血尿など)によってみつかります。
進行すると腎機能が低下して人工透析にいたってしまうだけでなく、最近では蛋白尿や腎機能低下により心臓病や脳卒中などを引きおこすこともわかっていますので、早期発見・早期治療が重要です。
ポイント3 エネルギーコントロールのコツ
腎機能低下を防ぐためにタンパク質を減らすと、どうしても総摂取エネルギーが減ります。
必要なエネルギーを糖質、脂質で補足しないと、エネルギーを作り出すためにからだのタンパク質が分解されることがあります。
すると口から摂取していなくても、尿素窒素などの老廃物が増えて腎臓への負担がかかります。
ただし、肥満や脂質異常症などがある場合は、補足する必要がないこともあります。

上手にエネルギーを補うには
砂糖・でんぷんの利用を
タンパク質が含まれていないので、腎臓に負担がかかりません。

菓子はタンパク質の少ないものを
穀物、小豆、牛乳、卵などを含まないものにしましょう。

効率がよい油脂類を
油脂は少量で高エネルギー。
天婦羅やフライなどの揚げ物、炒めものなどを1日1回くらいとりましょう。
調理によって減らせるカリウム
血中カリウム濃度が髙い時、タンパク質とともにカリウムの摂取を制限します。
カリウムは肉、魚介類、卵、大豆、芋、果物や野菜などに多く含まれますが水に溶けやすく、調理により減らすことができます。

・野菜類はゆでこぼし、青菜などは水にさらす。
・芋類などは乱切りにし表面積を大きくしてゆでこぼす。
・キャベツやねぎなどは千切りにして流水にさらす。
・大根おろしの汁は切る。
・皮をむいたり、種をとったりする。

食事療法Q&A
Q1 できるかどうか不安です。何から始めたらいい?

まず、普段どのようなものを食べているかを把握するために食事の内容を記録しましょう。
次に、それを主治医か管理栄養士に見せてアドバイスを受けましょう。
病状に合わせ、食べ方は一人ひとり違います。
来院の際に不安に思っていることを伝えてみましょう。

Q2 宴会や旅行のときはどんなことに気をつければいい?

慣れないうちは成分表や主食用の治療食などを持参し、おかずは選んで食べるようにするのがよいでしょう。
旅行にタンパク質の少ないお菓子類を持って行きましょう。
また、事前にお店や宿に相談しておくのもよいでしょう。

Q3 水分の制限があると聞いたことがありますが、どんなとき?

腎臓の機能が低下してむくみが出た時などです。
水分制限があるときは主治医から指示がでますので、自己判断で水分制限をしないほうがよいでしょう。

話は変わりますが、足の臭いって気になりませんか?
自分でも臭いと感じる時は、人にはもっと強く不快感を与えているのでしょうね。
最近、少し気になったので注意しようと思います。

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