糖尿病患者のための腎臓をまもる

腎臓の働きと糖尿病

腎臓の病気は早期から適切な治療を始めることが大切です。

腎臓は腰のあたりに左右1つずつある握りこぶしぐらいの臓器です。
体内の水分量やミネラル分を調節したり、老廃物を排泄しながら尿を生成します。
また、そのほかにも、腎臓にはビタミンDを活性化して骨を丈夫にする、造血ホルモンを分泌して血液量を増やす、血圧を適切にコントロールするなどの重要な役割があります。

糖尿病患者のための腎臓をまもる
糖尿病患者のための腎臓をまもる

腎臓の中の小さな器官ネフロン
腎臓のなかに流れ込んだ血液は、ネフロンという小さな管状の器官のなかでろ過されます。
1個の腎臓には、約100万個のネフロンがあります。

ネフロンのなかの、ボーマンのうに包まれた糸球体(毛細血管)と尿細胞で尿がつくられます。
糸球体でろ過された水分は尿細管を流れ、不要なものは尿として排泄され、必要なものは再吸収されるしくみになっています。

糖尿病性腎症は、糖尿病の進行によって起こる合併症の1つです。
糖尿病性腎症は、適切な治療を早期から始めることで、治したり悪くなるのを遅らせることができます。
病期を判断する目安の1つとしてアルブミン尿があります。

アルブミン尿とは
アルブミンはタンパク質の一種です。
蛋白質の中でも粒が小さいので、腎臓のミネラル分をろ過する機能が低下してくると、早期から尿に排出されます。
アルブミンが正常よりたくさん出ている状態をアルブミン尿といい、糖尿病性腎症に診断に用いられます。
糖尿病の方は腎症の進行が速いため、アルブミン尿を測定して、より早期から治療を始める必要があります。

腎臓が悪くなると
・血圧が上がる
・貧血
・骨がもろくなる
・おしっこが出なくなる
・ムクミがでる
・心臓が弱る
↓↓↓
・透析療法へ

血糖コントロールの目標値
治療目標は、年齢、羅病期間、臓器障害、低血糖の危険性、サポート体制などを考慮して個別に設定します。
目標:HbA1c(%)
・血糖正常化を目指す際の目標:6.0未満
・合併症予防のための目標:7.0未満
・治療強化が困難な際の目標:8.0未満
腎臓をまもるための日常生活のポイント
◆バランスの良い食事で血糖をコントロールしましょう
食事は水分、塩分、蛋白質、カロリーに注意してバランスよく食べましょう。
お酒はたしなむ程度に。
休肝日を設けましょう。

◆塩分を控えましょう
いきなりすべてを薄味にしなくても、まずは一品ずつ始めてみましょう。

◆禁煙を実行しましょう
たばこは腎臓の血流を妨げ、血圧を上昇させます。

◆適度な運動で心身をリラックスさせましょう
過労やストレスは腎臓への負担となります。
天気のよい日は軽いウオーキングなどをして、心身のリラックスを心がけましょう。
運動量は医師と相談しましょう。

◆風邪を引かないように注意しましょう

食事療法のポイント
1.バランスのよい食事で血糖をコントロールしましょう。
副菜、主食、主菜、副菜

2.塩分を控えましょう!
食塩で1日6gをめざす!

無理なく減塩
・かけ醤油より、つけ醤油
・麺類の汁は残す
・干物や塩魚より鮮魚を選ぶ
・汁物・スープは1日1回具だくさんで

おいしく減塩
・しょうが、しそ、ごま、青のりなどの香りをいかして味付けを工夫
・素材の味・出汁の旨味を活かしましょう!
煮っころがしやつけダレなど、表面に味をつけると塩分少な目でOK

3.たんぱく質を摂りすぎないようにしましょう!
制限する程度は病期によって異なりますが、過剰とならないよう1回の食事に1品だけにしましょう!
また、たんぱく質の制限が必要になった時には、炭水化物と脂質の量を増やす必要があります。

たんぱく質をとりすぎてはいけない理由
たんぱく質は、体の中で燃えるときに体に有害な物質(尿素・窒素やリ)を出します。
その有害物質を腎臓の働きで外に出す必要があるため、腎臓に負担がかかるのです。
激しい運動が制限されるのも、運動によって体内に老廃物(クレアチニンや尿素など)がつくられるので、それを排泄するために腎臓の負担が増す事を防ぐ意味もあります。

4.食物繊維は血糖の上昇を穏やかにします。
食事のはじめに野菜をとりましょう!

ただし、腎症の経過中に高カリウム血症があれば、カリウムを減らすひと手間を工夫しましょう。

 

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